修理とお手入れについて

ご購入いただいたテーブルのお手入れ方法をご紹介します｡

無垢テーブルは一生ものの家具です｡長く使用しているうちに愛着もわき､経年変化も楽しめる逸品です｡しっかりお手入れ､メンテナンスをしていただき､長くご愛用いただければ幸いです｡

無垢材（天然木）は製品完成後も絶えず呼吸をしています｡
まわりの湿気が高い時には湿気を取り込み、逆に湿度が低い時には湿気を吐き出す「調湿機能」があり、部屋の湿度を快適にたもつ特徴があります。
無垢材は湿気を吐き出すと水分が抜ける分、木自体が縮んでしまい、乾燥が強くなるとヒビ割れをおこしてしまいます。
周りの環境､湿度や温度によって､たえず収縮しています｡夏場の冷房や冬場の暖房等の利用でお部屋が乾燥したり気温差で反りや割れの原因となる場合があります｡
特に温風や冷風が直接天板に当たらないようにして下さい｡
天然木は周りの環境に大変敏感です｡1シーズン季節を通して反り、割れの状態を確認しながら､なるべく気温や湿度の安定した場所へ設置するようしてください｡

シミや汚れがついてしまったときは､塗装方法によってメンテナンスの方法も変わってきます｡

(1)オイル塗装

最初の1年は半年に1回程度､2年目以降は1年に1回程度､定期的にオイルを塗り重ねてください｡より風合いが増し､愛着わくテーブルになります｡食用油はカビの原因になりますのでご使用を避けてください｡

(2)ウレタン塗装･セラウッド塗装

通常のメンテナンスは乾拭きや水拭きで大丈夫です｡
汚れがついてしまった場合､食器用洗剤を薄めて軽く擦ってください｡

水滴がついたままのコップ等を長時間放置しないようにしてください｡
シンナーは使用しないでください｡塗装が剥がれる恐れがございます｡